TextTree

‹ Home

テキストのすすめ

テキストの形式は長く残る

テキストファイル(.txt)は、数十年前から変わらない形式です。特定のアプリに依存しないので、アプリが変わっても、PCが変わっても、10年後も読めます。

ただし、テキストファイルには「文字コード」という概念があります。TextTree は UTF-8Shift-JIS に対応しているので、日常的に使われるほとんどのテキストファイルはそのまま開けます。

プレーンテキストのほかに、見出しや太字を使うリッチ文書や、カードと矢印で考えるダイアグラムも書けます。ですが、保存されるのは独自形式ではなく、いずれも標準的なファイルです。

機能ファイル中身
ThinkTray(ダイアグラム).tt.svg図として表示できる SVG
リッチ文書エディタ.tt.html自己完結した HTML
Markdown エディタ.mdMarkdown

HTML も SVG も、開けば人間が読めるテキストです。.tt.html はどのブラウザでもそのまま表示でき、.tt.svg はどのブラウザや画像ビューアでもSVG図として開けます。図を編集し直すときは TextTree(または手での編集)が必要ですが、書いた内容や図そのものが、特定のアプリに閉じ込められることはありません。

フォルダ構成が「思考の地図」になる

TextTreeは、PCのフォルダをそのままワークスペースとして使います。特別なデータベースも独自フォーマットも不要です。

フォルダに名前をつけて、ファイルを並べていくだけで、自分の思考の地図が出来上がります。「あのメモはあのフォルダにあるはず」という感覚は、ツールの使い方を覚えるより先に身につきます。

その「あのフォルダに何かあったはず」という頼りは、ふだん言葉になりません。フォルダビューアには、フォルダやファイルの中身をAIが1行に要約して並べる機能があります(設定でオンにする任意の機能で、自分のAPIキーを使います)。感覚だけだった手がかりを、具体的な文章として把握できる可能性があります。

考えることに集中するために

TextTree の目的は「考えること」です。だからこそ、機能を増やすことには慎重でいます。

タグ付け、バックリンク、データベース、クラウド同期——こうした機能を備えたツールには、それぞれの役割と良さがあります。ただ、機能は増えるほど、使いこなすコストと手入れするコストがついてきます。「どう整理するか」に頭を使う時間が増えるほど、肝心の「考える」時間は削られていきます。

TextTree にリッチ文書や ThinkTray が加わっても、増えたのは「書いて 考えて 整える」の中身だけです。エディタを開いて書く。図で考える。ファイルを移動して整理する。その周りに、覚えたり手入れしたりする仕組みは足していません。

自分の言葉が手元に残る

書いたテキストはすべて自分のPCのフォルダに残ります。アプリが終了してもデータは消えません。

TextTree 自体はWebアプリなのでオフラインでは起動できませんが、データはローカルフォルダにあるので、別のエディタで開いたり、コピーしたり、自由に扱えます。バックアップが心配な場合は、OneDrive や Dropbox などのクラウド同期フォルダをワークスペースにしておけば、ファイルは自動的にバックアップされます。

去年書いたメモ、5年前のアイデア——テキストファイルならいつでも取り出せます。自分が考えてきた記録が、シンプルなフォルダの中に静かに積み上がっていく。そういう在り方を、TextTreeは大切にしています。