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手がかりから導く練習 - (誰かと)連想ゲーム

みんなで遊ぶ連想ゲーム

出題者が中心になる言葉をひとつ決め、その周りに「関連する言葉」だけをカードで並べます。ほかの人は、その関連語だけを手がかりに中心の言葉を当てます。

上のデモには2問あります。関連語が「菓子パン・甘い・あずき・ごま」なら中心は「あんぱん」、「楽器・持ち運べる・鉄・穴が開いている」なら中心は「アコースティックギター」。デモは答え合わせのあとの状態で、実際に遊ぶときは中心のカードを伏せておきます。

ひとりで遊ぶ連想ゲーム が「引き出しを開ける(思い出す)」練習なら、こちらはすでにある手がかりから、関連する答えを導くことがねらいとなります。

与えられた情報から答えを導く

回答者がやっているのは、バラバラの手がかりを、自分が過去に知っているはずのモノ・コトに結びつけて、ひとつの答えに絞り込むことです。

「甘い」だけでは候補が多すぎます。「あずき」「ごま」「菓子パン」と重ね合わせて、はじめて「あんぱん」に届きます。どの手がかりも単独では答えになりませんが、全部を満たすものを記憶の中から探し当てる——これは、限られた情報から結論にたどり着く訓練です。仕事でも日常でも、手がかりが最初から全部そろうことはめったにありません。

今、あなたの手元にある情報から、次にふさわしい行動は何でしょうか。そしてその行動は、どうしてふさわしいと言えるのでしょうか?

ThinkTrayでのやり方

出題者

  • 中心にカードを1枚置き、答えを書きます(ほかの人には見せません)
  • そのカードを選んだまま Alt+↑ Alt+↓ Alt+← Alt+→(Mac: ⌥↑ など)で、周囲に関連語カードを4〜6枚、角度を散らして足していきます
  • 回答者に渡す前に、中心カードの文字を消して空にしておきます(レイヤー機能で中心カードだけを非表示レイヤーに移し、当たったら戻すやり方もあります)

回答者

  • 関連語だけを見て、思い当たるモノ・コトを手繰り寄せ、答えを絞り込みます
  • 当たったら、中心カードに答えを書き込みます

出題する側も鍛えられる

どの手がかりを、どの順で出すか。相手が答えにたどり着けるように情報を組み立てるのも、立派な練習です。近すぎるヒントを出せば一発で終わり、遠すぎれば誰も届きません。ちょうどよい距離をさぐります。

当てる側の反応にも発見があります。同じ「あんぱん」でも、味から攻める人、材料から攻める人、パン屋の棚を思い浮かべる人がいます。手がかりのつなぎ方に、その人の記憶の地図が透けて見えます。

コツ

  • 手がかりは角度を散らす — 味・形・材料・使う場面と、同じ方向に寄せない
  • 直球を混ぜすぎない — 一発で当たる言葉ばかりだと訓練になりません
  • 4〜6枚がちょうどいい — 少なすぎると当てずっぽう、多すぎると絞り込みが雑になります
  • オンラインなら — 画面共有や スナップレイアウト で図を見せ合うと進めやすくなります