AIチェックとは
自分ひとりでテキストやモデル図を作り込んでいると、内容の抜けや誤りに気づけないことがあります。AIチェックは、今開いているファイルの内容に対して、AIからフィードバックを得るための機能です。
- AIにはチャットで問い合わせます。最初の問い合わせは既定のプロンプト(アプリ設定で変更可能)になります。考えた後の総評として1回だけ聞く使い方でも、対話しながら内容を詰めていく使い方でも、どちらでもチャットを通じてAIに聞いてみてください。
- 対象は txt / ThinkTray(.tt.svg) などのエディタで、💡 AIチェック ボタンが画面右上に出ている場合に使用できます。
- ファイルの内容を一切変更しない機能のため、読み取り専用のファイルでも使えます。
どんな場面で役に立つか
- 一人で書いたメモやテキスト、モデル図に対して、第3者の視点で見て意見が欲しいとき
- 考えを言葉にしていく途中や、フレームワークを作成する前に、考えた内容について相談したいとき
- 「できた」と思った資料を、提出や公開の前にもう一度見直したいとき
使う準備(GeminiのAPIキーを設定する)
AIチェックは BYOK(Bring Your Own Key)方式です。TextTree自体にログイン機能はなく、利用者自身がGoogleの Google AI Studio で取得したAPIキーを使います。
- アプリ設定を開き、「AIチェック」セクションへ移動します。
- APIキー 欄に、Google AI Studio で発行したGeminiのAPIキーを入力します(APIキーはこの端末のブラウザ内にのみ保存され、TextTree側では収集しません)。
- モデル名 を選択します。文字列入力も可能なので、一覧になるモデルはキー入力してください。

送信データ量の上限や記憶する会話数、初期プロンプトの文面も、同じ設定画面から調整できます。
使い方
対象の4エディタでは、ペインヘッダーに 💡 AIチェック ボタンが表示されます。
- ボタンを押すと、右側にチャットパネルが開きます。入力欄には初期プロンプト(既定文、自由に書き換え可能)があらかじめ入力されますが、自動では送信されません。
- 内容を確認し、必要であれば書き換えてから Enter の入力、または 送信 ボタンを押すと、現在のファイル内容と一緒にAIへ送られます。
- AIの返答は長い段落を折りたたんで表示します。クリックすると個別に開閉できます。
- 話題を変えたいときは 🗑️ 会話 ボタンで会話をリセットできます。

ファイル送信のON/OFF
入力欄の近くに、ファイル内容を一緒に送るかどうかを切り替える 📄 ファイル送信 スイッチと、「自動切換」チェックボックスがあります。
「自動切換」がONのとき(既定)は、スイッチが「今送るものがあるか」をそのまま表します。ファイルを編集すると自動でONになり、送信すると(送るものが無くなるので)自動でOFFに戻ります。直前の編集をAIに見せたくないときは、手動でOFFにすることもできます。
テキスト(.txt)の場合
メモやテキスト文章は特別な変換をせず、本文がそのままAIへ送られます。そのため、少しの書き方の工夫が効きます。
1行目に「これは○○についてのメモです」のような概要を書いておくと、いちいちプロンプトで説明しなくても、本文全体をどんな文脈で読めばよいかAIに伝わりやすくなります。.tt.svg / .tt.html の「概要」入力欄と同じ効果を、本文に一言添えるだけで得られます。
ThinkTray(.tt.svg)の場合
ThinkTrayはカードと矢印で考えを整理する図のため、テキストだけでは伝わりにくい配置やグルーピングがあります。AIチェックは、画面に表示されている内容を画像化したものと、カードの文字列・カード同士のつながりを示す最小限のテキストの両方をAIへ渡しています。
ThinkTray(.tt.svg)とリッチテキストエディタ(.tt.html)では、ツールバーの 🏷️ 概要 ボタンからタイトル・概要を入力しておくと、「これが何のファイルか」をAIが理解しやすくなります(入力は任意です)。
カード数が多く細部まで作り込んだ図では、画像として送る内容の視認性が下がり、配置やグルーピングの意図が伝わりにくくなることがあります。
内容は外部(Google)に送信されることについて
BYOK方式とはいえ、AIチェックを使うと、開いているファイルの内容がGoogleのGemini APIへ送信されます。
- 送信されるのは、送信ボタンを押したときだけです。
- APIキーはこの端末の
localStorageに保存されるのみで、TextTree側では収集しません。
詳細はプライバシーポリシーの「AIチェック機能について」をご覧ください。